2013年1月18日金曜日

黒柿のギター


黒柿のギター。

箸置きや、ペンダントトップに。。。


この黒柿という木はとても希少なものです。
ある一定の条件のそろった場所の中でも
六千本~七千本に一本しか出ないと言われています。
なぜ黒柿になるかはまだ分かっていないそうです。

柿の木といえば、私たち人間にとって、とても身近な木の一つですね。
私のおばあちゃんのうちにも毎年たくさんの実をつけてくれる 
キャラ柿(私の地元ではチャラ柿といいます)があって、
小さい頃、おじいちゃんが10月の中頃になるときまって、
そのたくさんの柿の実をとって持ってきてくれていたことを思い出します。
私はいつもそれを楽しみに待っていました。
秋は柿、冬は白餅、春はよもぎ餅。
製作をしながら幼い頃の記憶がどんどん蘇ってきました
私の母は悪いことをするとその柿の木に紐でくくりつけられ叱られていたと
いつも笑いながら話します。
                           
山の麓、田畑、敷地の中、人と共存しながら、
そして人もその恵みを受け、
共に生きて、ずっと見守ってくれている、そんな木。

                                                                                                       黒柿を身近におくと幸せを招くと言われているそうです。

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