2013年11月16日土曜日

両口箸教室


11月11日(月) 壺沙-cosha-大徳寺近くのごはん屋さん にて
両口箸教室 無事に終了しました。
何度訪れても穏やかな時間に包まれた壺沙さんで、
2回目となるお箸教室です。

ピュッー ピュッー、シャクッ シャクッ    

カンナの音が部屋中に響きわたります。

目をつぶると作業する音だけがしばらくの間つづくような、
そんな相変わらず静かな教室です(笑)
作業の進め方もスピードも夢中になるポイントも
ぜーんぶその人それぞれ。

そんな中で私、少し考えていたことがあります。
今回でお箸教室を開かせていただいたのは6回目。
お箸教室をやるって決めたのは 

私たち日本人にとって身近すぎるほど身近な道具のひとつである「箸」に
繋ぐ・繋げるというとてもすてきな意味があったから。
「はしわたし」から「橋渡し」、幸せの橋渡し 人と人の橋渡し といったふうに
昔から「箸」を贈るということには 

目には見えないとても美しいおもいが込められていたようです。
出会いがあって 手を動かし物を作り 同じ釜のごはんを食べる、、、
そして会話が生まれ またつながっていく。

ふと となりを見るとその人が笑っている。

なんて幸せなことだろう、、、

ご参加くださったみなさま、壺沙のさよこさん 本当にありがとうございました。




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